季節による血圧の変動

季節による血圧の変動

一般的に血圧は季節による変動があるといわれています。
暖かい季節には下がり、寒い季節には上がります。血圧の
上昇に伴うとみられている心血管系の病気の発症も血圧の
上昇する冬に多いといわれています。そういったデーター
は海外や日本でも多数報告されています。季節の変動以外にも
環境、ストレス、減塩、減量、禁煙などの生活習慣の改善によっても
血圧は下がる場合が多いのです。またモニタリングによる
検討での結果があります。成人正常血圧者、高血圧患者の
毛説変動を検討した成績では、夏季に比較して冬季では
平均血圧が高くなっています。
また北海道農村住民男性の100名の血圧を24時間検討してみると、
夏季に比べて冬季では収縮期血圧、拡張期血圧が有意に高く
なっていました。北海道では冬季での血圧上昇は寒冷刺激の
影響といわれています。冬季と夏季の平均血圧を初年度と
10年後で比較した結果、冬季と夏季の血圧の差が大きいほど
初年度10年後の血圧の差が大きくなっているという結果もで

ています。温度の違いで血圧も変わってくるという理解も
今後必要なのでしっかり覚えておくといいでしょう。